スマホアプリで店舗の売上アップ方法

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「自社のスマホアプリを導入して売上アップを計りたい」このように思い描く小売店は多いでしょう。しかし実際に導入してもスマホアプリをどのように活用すればよいのか?はたして本当に店舗の売上がアップするのか?疑問を感じる人もいるかと思います。このような疑問に対して、スマホアプリを使うことで、どのような売上アップ方法が可能なのかを店舗・チラシ・クーポン・商品ごとにアプローチの仕方を説明していきます。

スマホアプリの重要性

総務省統計局の発表によりますとスマートフォン普及率がここ数年増加傾向にあります。

https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h29/html/nc111110.html

現代では若い世代だけでなくシニア世代にも普及しており、老若男女問わず生活の一部にスマホが存在しているといっても過言ではありません。

 若い世代を中心に、朝起きた際にスマホを見る、夜寝る前にスマホを見る、通勤・通学中の電車・バスの中でスマホを見る、といった行為が珍しくなくなり、コミュニケーションツールとしてまた情報収集ツールとしてスマホはなくてはならない存在となりました。

 小売業界を見てみると、昨年(2019)10月より国がキャッシュレス決済を普及させた影響で、広く消費者が電子マネーやスマホ決済を利用したお買い物をするようになりました。 いまや消費者がスマホを保有している、使用していることは当たり前となりつつあります。

 そのような現代において、小売業様の集客方法はいくつかあるかと思いますが、一般的には次のようなものがあげられます。

  • <紙媒体> 新聞折込チラシ、ポスティング、看板、フリーペーパーなど
  • <電子媒体> ホームページ、ブログ、SNS(Twitter,Facebook,Instagramなど)

 スマホが普及していない時代、新聞折込チラシは有力な手段でした。しかしながら現代では新聞を購読している人自体が減っていき、また購読者も折込チラシのない電子新聞に取って代わったため、折込チラシを見る人が激減しました。ポスティングに関しては開店前など特別な場合についてはある一定の効果は得られることがあるものの、継続してやっていくには印刷費・運送費・人件費等コストが莫大にかかることになり、費用対効果が見合わなくなってきます。

 ホームページであればコストは抑えられますが、ホームページにはあらゆる情報が掲載されているため、集客に特化したわけではないため、消費者が欲しい情報が探せずページにたどり着けない可能性もあります。またホームページではこまめにチェックしていないといつ更新されたかわからず、更新された情報を見落としがちになります。

 そのような状況のなか、スマホアプリであれば、小売業様はそこまでコストを掛けずとも情報発信することが可能であり、また消費者も普段の生活である程度使い慣れているスマホの操作の延長線上で有益な情報を得られることが出来ます。スマホの普及率、利用時間が年々増加傾向にある中、スマホアプリによる店舗の集客・売上アップは非常に有益であり、今後ますます重要性を増していきます。

 ではスマホアプリが有効なのはわかったが一体どうすればよいのかわからない。スマホアプリを導入したいがわからない。どうすれば売上アップの効果が得られるのか?を知りたい。といった方々に、いくつかの場面に合わせてスマホアプリの効果的な活用方法を紹介していきます。

スマホアプリの売上アップ方法(チラシ編)

 前述のように従来の新聞折込チラシでは集客がなかなか難しくなってきております。自社ホームページでの電子チラシを掲載する方法もありますが、消費者は自発的にホームページに見にいきチラシを確認する必要があり、いつ更新されるか不明なため、リアルタイムに有益な情報が得られるとは限りません。また店舗ごとの情報を載せるとなるとホームページ内で探すのも大変となります。

 スマホアプリであれば従来の新聞折込チラシのような集客方法が可能です。スマホアプリでは、My店舗、お気に入りの店舗、よく行く店舗といった個別店舗を登録することで、登録された店舗のチラシのみを閲覧するといった機能実装が可能です。また登録された店舗のチラシが更新されたタイミングで消費者にアナウンスする機能も実装出来ます。消費者はアナウンスが来た時にチラシを閲覧すればよいので、見逃したりすることが大幅に減りますし、労力も減ります。新聞折込チラシと違いスマホアプリは、運用次第では迅速に掲載することも可能であり、万が一チラシに間違いがあった場合でも修正可能となります。

 またチラシのページ数によりコストが大幅に変わるわけではないため、必ず裏表2ページ分などと決める必要もございません、フォーマットは自由に決めれます。もちろん白黒・カラーでのコストも気にする必要がなく、見栄えの良い消費者の心に響く商品写真の掲載なども容易に可能となります。

 閲覧する場所も問いません、スマホとインターネットがあれば電車やバス・車の移動中でも閲覧が可能です。会社帰りの買い物のために通勤中にチラシチェックすることも可能ですし、家にいなくとも外出先で買い物したい場合などでも見ることが出来ます。知りたいとき、見たいときに見ることが可能です。

 このようにスマホアプリのチラシ機能を使えば、情報を得たい消費者に確実にお届けすることができ、機会ロスを防ぐことができます。見ていただく手段としてスマホアプリは非常に有効です。チラシ自体の工夫・進化もでき、より一層の売上アップにつながります。

スマホアプリの売上アップ方法(店舗紹介編)

 多店舗展開している小売業様では、店舗によって業態がことなっている場合があります。開店閉店時間、駐車場の有無、クレジットカードの取扱い有無など店舗によって違うことが多々あります。販売している商品分類が異なる場合もございます。 そういった場合の店舗の情報を詳細に表示できるのがスマホアプリの店舗紹介機能となります。消費者が事前に情報を得ることで目的に合った店舗で買い物が可能となりますし、最寄りの店舗を探すことも可能です。 大量に重たい商品を購入したいために車で買い物したいといった場合、駐車場の有無が事前にわかれば店舗選択に役立ちます。クレジットカードを使いたい場合、食材のついでに雑貨類も買いたい場合など、消費者の目的に合わせた店舗検索が可能です。

 郵便番号や住所、マップを掲載することで消費者が迷わず店舗に行くことが容易になります。スマホがない時代でしたら消費者は事前に調べるのも一苦労ですし、行ってみないと何もわからないという状況に陥ります。小売業様もまんべんなく看板を出す必要があったりしてコストもかかります。その点、スマホアプリであれば店舗の位置は一目瞭然です。

 店舗紹介では店舗側も消費者に対して有益な情報を載せることが可能です。駐車場が広いとか駅近であるとか、夜遅くまで開いているなどの情報を載せれば、集客アップにつながります。消費者が知らないがために集客できず売上ロスにつながるのを防ぐことが出来ます。

 最近では店舗ごとの動画配信や働いている従業員の紹介など消費者に近しい情報を配信し集客アップを狙っている小売業様もいらっしゃいます。単なる店舗紹介でも、可能性は無限に秘めています。

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スマホアプリの売上アップ方法(クーポン編)

 従来の紙ベースのクーポン発行には多大なコストがかかっていましたが、スマホアプリでは容易に発行することが可能となりました。消費者にとっても紙ベースのクーポンでは紛失しやすく、買い物時に持っておらず、使う機会を失い、クーポンの存在に気づいたときには期限が切れていたりなんてことも多々ありました。

 しかしながらスマホアプリではスマホがあればクーポン利用が可能であり、スマホアプリ内で管理されているので、なくす必要もございません。 何種類ものクーポンを作成でき、かつスマホアプリ一台で対応可能となります。

 小売業様はクーポン発行に条件を付けることで条件クリアした消費者に自動でクーポン発行することも可能です。またクーポン自体の利用期間や利用条件、制限も使用時に都度確認することがなく自動で確認してくれます。レジでのオペレーション削減にもつながります。店舗特融のクーポン発行も可能となり、店舗独自の販売促進につなげることが出来ます。

 また、スマホアプリの登録情報と連動して、誕生日特別クーポンやファミリー割引クーポンなど消費者個別にクーポンの発行をすることも可能です。従来の紙ベースではなかったスマホアプリならではのクーポン発行と言えます。

スマホアプリの売上アップ方法(商品紹介編)

 小売業様はスマホアプリでは視覚的に商品を掲載することも可能です。写真一枚ではなくあらゆる角度からの写真での紹介や用途、おすすめポイントなどの記載も可能となります。商品独自のこだわりなど説明することが出来、消費者様の商品理解を深めることが出来ます。さらに自社ホームページやECサイト、メーカー情報と連動させることで多角的に情報を得られる機能となります。消費者は新商品や新規導入商品をいち早くチェックすることが可能となり、機会ロスを防げます。またベンダー・メーカーとタイアップすることで広告効果が何倍にもあがる可能性を秘めています。この店舗は何を売りたいのか?が一目でわかるようになり、店舗のアピールにもつながります。

 またレシピ機能があれば、商品を使ってどのようなお料理ができるのか?が容易にわかり、消費者が知らない商品であっても購入していただける機会が増えます。動画があればより一層便利となるでしょう。

スマホアプリで店舗の売上アップ方法 まとめ

 スマホが一般的に普及し、生活の必需品となっていく中で、スマホアプリによる店舗の売上アップ対策は必要不可欠となってきています。 スマホアプリをうまく使えば集客アップ、売上アップすることは間違いありません。ご紹介した機能のほかにも予約機能、ポイントカード機能、EC機能などまだまだスマホアプリを活用できる機能はたくさんあります。今後も時代のニーズにあった機能が実装されていきます。

まずはスマホアプリを作成し立ち上げることから始めてみましょう、そして集客アップ・売上アップのために継続的に情報発信をしていき、消費者様のニーズに合うようにビルドアップしていきましょう。

 小売業様が伝えたい情報と消費者様が欲しい情報がスマホアプリによって連携できれば、お互い幸せな生活を送ることが出来ます。

2020/9/25