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第3回テスクカフェ(シニアエンジニア×若手SE編)

Hさん(2013年 中途入社)
プロダクト企画部 副部長
関東の大学を卒業後、IT企業を2社経験し、30歳を前に当社へ入社。 現在は自社プロダクトの企画・開発の責任者として、要件整理から実装、改善まで一貫して関わる。 「正解のない状況で、何を拠り所に判断するか」を大切にし、現場での意思決定や若手育成にも携わっている。

取材日:2026年1月28日

先日、第3回テスクカフェを開催しました。

今回は「テスク一の技術者×若手エンジニアの交流」をテーマに、2013年に中途入社して以降、当社の技術・プロダクトの中枢を支えるHさんをゲストにお迎えした座談会の場でした。

Hさんと親睦を深めたい!学びたい!という入社1年目から6年目ぐらいまでの若手エンジニアが集結し、Hさんのプロフィール、これまでのキャリアについて熱心に耳を傾けていました。

後半の質問コーナーでは、技術習得の方法や壁にぶつかった時の乗り越え方、キャリアの考え方などの質問が寄せられました。

キャリアの変遷

エンジニアとしての原点と若手時代のキャリア

新卒の就職活動では、スタート時は大手SIerを中心に見ていましたが、色々調べていくうちに、「開発そのものに深く関われないのではないか」と思うようになりました。

自分が求めていたのは、「実際に手を動かしてものをつくる技術を身につけること」。
かつ従業員数の多い大企業ではなく、大きすぎない少数精鋭の環境に身を置くことで、若いうちに開発の経験をたくさん積みたいと考えました。

1社目に選んだのは愛知にある会社でした。ただ「開発経験を積みたい」という自分の希望とは異なる環境だったため、非常に悩みはしましたが、「環境を変えなければ成長できない」と判断し、1年目の途中で転職を決意しました。

その後、SES企業に転職。
SES企業を選んだのはとにかく色々な案件を経験し、開発スキルを身につけたかったからです。
与えられるのを待つのではなく、学んだ技術を言語化し、自ら案件を取りにいく姿勢を貫き、約5年間ほど経験を積みました。

30歳を前に選んだ「腰を据える」という選択

次の転職で重視したのは、「一つのプロダクトに長く関わり、その成長に責任を持てる環境かどうか」でした。
そうした背景の中で出会ったのが、テスクです。

自社プロダクトを持ち、導入から運用・改善まで一貫して関われる点に大きな魅力を感じました。

また、

 ・技術選定を現場が主体的に行っていること
 ・特定の個人に依存しない開発体制
  ・長期的視点でプロダクトを育てる文化

が、自身の価値観と合致しました。

ここなら、これまでの経験を活かしながら、腰を据えて成長し続けられる
そう感じ、入社を決めました。

「正解が用意されていない環境」での苦労

一時導入チームにいたこともありましたが、入社後から現在までのほとんどの時間を自社プロダクトの企画・開発を行うチームに在籍し、要件整理から設計、開発、リリース後の改善まで、プロダクトのライフサイクル全体に関わってきました。

現在は、
 • 技術選定・設計方針の検討
 • 若手エンジニアのレビュー、フォロー
 • プロジェクト全体の品質管理 などを担っています。

最も苦労したのは、「正解が用意されていない環境」に慣れることでした。

新たな技術導入や新製品の開発においては、決められた手順やルールがあるわけではありません。
答えのない状況下で常に自分たちで考え、決断する必要がありました。

大きなプレッシャーに感じることもありましたが、重責の大きな仕事を任せていただけたからこその悩みだったと思いますし、そのような環境を与えてくれた会社や上司には感謝の気持ちでいっぱいです。迷った時は一人で抱え込まず、周囲と議論しながら最善な判断をくだすことは意識してきました。

Q&A|若手SEからの質問

Q:技術的につまずいたとき、どう乗り越えているか?

まず「どこまでできれば実務で使えるか」を整理します。

 今の自分との差分を分解して、今やるべきことだけに集中する。
 分からないことは早めに相談し、できる人の知恵を借りるのも重要です。

Q:この会社のキャリアステップ面での魅力は?

プロジェクトマネージャーとしてプロジェクトをリードする道もあれば、技術を深める選択肢も取れるのが、テスクの良さ・魅力です。
 全員がプロジェクトマネージャーの道を目指す必要もないと思っています。
 「こうあるべき」と決めつけず、本人の志向や適性に合わせて役割を広げていける会社だと思います。

Q:若手含め、どんな人物と一緒に働きたい?

「正解が用意されていない状況」でも、自分なりに考え、選び、前に進められる方と一緒に働きたいですし、そのようなスキルを身につけたい方に入ってきていただきたいです。

新しい技術やトレンドに敏感であることよりも、「なぜそれを使うのか、今のプロダクトにとって本当に意味があるのかを考えられる人」「一人で完結するのではなく、迷いや判断の理由を言語化し、周囲と共有しながらより良い選択を探せる人」を求めています。

また、キャリアについても、「こうあるべき」に縛られず、自分の強みや志向を理解し、それを活かせる役割を自ら見い出していける方と一緒に働いていきたいと思いますね。

参加者の声

・Hさんの人柄や、どのような経歴で今の業務に携わっているのかを知ることができました。
・Hさんの仕事への姿勢や考え方を知ることができて勉強になりました。
・若手の些細な悩みに対しても真摯に向き合ってアドバイスをしてくださり非常にためになりました。
・今自分が携わっている製品の歴史や初期の頃の話なども聞けて良い時間でした。

 

今回のテスクカフェでは、若手エンジニアが熱心にメモを取る様子もたくさん見受けられました。
上下関係なく、様々な社員と交流が持てる機会が活発にある会社、そんな社風を今後も保っていきたいと強く思わせる時間でした。