社内大学で業務知識とスキルを継承
流通業向けの業務システム構築に特化したテスクでは、“お客様の業務とビジネスに詳しいエンジニア・営業の育成”に向け、2011年より社内大学「テスク大学」による社員教育を実施しています。講師を務めるのは、お客様の業務を熟知しテスクの成長を牽引してきたベテラン社員や、現場の第一線で活躍する中堅社員。経験豊富なメンバーが何年もかかって習得した業務知識や業務スキルを体系化し、これからのテスクを担う人財に継承していくことで全体の底上げを図り、お客様のビジネスへのさらなる貢献を目指します。
カリキュラムは「教養学部」と「スキルアップ学部」に分かれており、半期で約60講義を開講しています。受講方式は選択制で、基礎知識から意識改革まで多彩な講義内容の中から自分に必要なもの、興味のあるものを自由に選び参加することができます。一方的な聴講だけでなく、ワークショップ型や対話型など、楽しみながら深く学べるよう講師陣が様々な工夫をしていますが、テスク大学で重視しているのは、あくまで一人ひとりの「自主性」。自ら学び成長しようとする姿勢が問われます。また、過去の講義はビデオ撮影されており、中途入社の方なども視聴可能となっています。
Curriculum
具体的なカリキュラム例
コミュニケーション・
マーケティング学科
各分野に精通したベテラン社員が講師を担当し、「資料作成スキル」「クロージング(説得・交渉)スキル」「導入事例」「SE向け社外コミュニケーション講座」」など、幅広いテーマについて学ぶ。
教養学部
「小売業形態の変遷と現況」「売場づくりと販売促進」「仕入れと商品管理」「市場調査とストア・コンパリゾン」などの講義を通して、量販型小売業の業務全般に関する基礎知識を体系的に学習できる講座。
現代ビジネス学科
「論理的思考法」「本質をとらえるトレーニング1~4」など、座学形式の講義だけではなく、ワークショップ型の講義も取り入れながら、物事の本質をとらえる論理的思考力を養っていく。
CHAINS学科
自社の小売業向けソリューションシステム「CHAINS III+」の運用に関する講座。実際のお客様の導入背景から導入までのプロセス、その結果に至るまで、豊富な事例に基づいて業務運用をベースに解説。
GROWBS学科
自社の卸売業、製造業、メーカー向けの販売管理システムGROWBSについて、業界に関する基礎知識ともに、実際の運用に関する知識を系統立てて習得していく。
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