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第5回テスクカフェ(営業部長×若手SE) -お客様から信頼されるSEとは?-

Mさん(1983年 新卒入社)
カスタマーサクセス部 部長
入社後、テスク人生のほとんどを営業部で過ごし、数多くのお客様との関係構築を最前線で築いてきた。営業部長をHさんに引き継いだ後、カスタマーサクセス部の責任者として新設部門の立ち上げに尽力。現在は既存のお客様を中心に、導入後の支援に力を注いでいる。
Hさん(2013年 中途入社)
営業部 部長
一橋大学商学部を卒業後、2002年4月に株式会社リクルートに入社、採用媒体/コンサルティング事業の営業や新規広告メディア事業の立ち上げに従事。2013年1月に株式会社テスクに入社。現在は執行役員営業部長として営業部門の責任者を務めている。

取材日:2026年5月28日

人事総務部主催の社内イベント「テスクカフェ」。

カスタマーサクセス部長のMさんと、営業部長のHさんをゲストに迎え、「お客様から信頼されるSEとは?」をテーマに第5回目を開催しました。

 ・営業がどのようにお客様へ提案しているのか
 ・お客様が本当に抱えている課題は何なのか
 ・お客様がテスクに求めていることは何か

誰よりもお客様と多く接点を持つ2人。
そんな2人からの話を聞きながら、”テスクのSEとして必要なスキル”をみんなで一緒に考えました。

お客様の業務理解がSEの価値を高める

営業部長のHさんからは、ある小売業のお客様を、
カスタマーサクセス部長のMさんからは、ある卸売業のお客様を取り上げ、

 ・お客様が抱えていた課題
 ・テスクからの提案内容
 ・テスクが選ばれた理由
 ・プロジェクトで苦労したこと

について実際の提案書も見ながら、提案~プロジェクト中の具体的エピソードを聞きました。

二人の話から出てきた共通キーワードは、”お客様の業務理解の重要性”。

 ・お客様の要望に対して、単純に『できます』『できません』で答えるのは誰でもできる。
 ・『こんな方法であれば実現できます』『お客様の業務を踏まえるとAよりもBの方法がよりおすすめです』と提案ができるSEは少ない。
 ・テスクのSEに求められるのは後者。
 ・テスクは流通業の専門家。お客様の欲しいシステムを作るのではない。お客様の課題解決に繋がるシステムを提案・提供することが求められる。
 ・理解が深ければ深いほどお客様からの信頼獲得に繋がる。

”お客様の業務設計までできるシステムエンジニア”。

これが、二人の話から見えてきた理想のSE像の答えでした。

お客様から信頼されるSEを目指して

お客様の業務理解の重要性を改めて認識した若手社員が次に知りたいのは、やはりその勉強方法。

 ・流通業についてどのように学んでいるのか
 ・今のうちにやっておくべき勉強は何か
 ・お客様と対等に話せるようになるにはどうしたらよいか

といった質問は事前のアンケートでも多く寄せられていました。

Mさんは新卒で、Hさんは中途でテスクに入社しています。
2人とも流通業に関する知識はゼロからのスタートでしたが、お客様と対等に会話するために、都度自分に足りない知識を学んできたそうです。

2人からは、「特別な勉強時間を設けるというよりも、日常生活の中で常にアンテナを張っている」という話がありました。

例えばスーパーに行った際には、

 ・POSレジはどうなっているか
 ・値札ラベルはどのように表示されているか
 ・欠品は発生していないか
 ・商品はどのように陳列されているか

をついつい無意識で見てしまうとのこと。(職業病の一種ですね!)
同じスーパーマーケットでも企業によって客層や売場づくり、通路の広さ、陳列方法などに大きな違いがあることも教えてくれました。

 

また、Mさんからは、
「知識豊富な先輩の話し方や説明内容を真似する。そこに自分の言葉を一つだけ加える。それを繰り返していた。」
と、若手社員時代に実際に試していた方法の話がありました。

その他、Hさんはスーパーを舞台にしたおすすめ映画も教えてくれました。

流通業の理解を深めるためのヒントをたくさん聞くことができ、若手社員にとっても大きなヒントになったのではないかなと思います。

営業・CSの視点から見るプロジェクトの裏側

今回特に盛り上がったのは、営業視点だからこそ話せる「プロジェクトの裏話」です。

Hさんからは、
「営業活動というと、「提案して受注する仕事」というイメージを持つ人も多いかもしれないが、実際にはお客様が最初に相談される内容と、本当に困っていることが一致していないケースも少なくない。お客様の要望をそのまま聞くのではなく、その背景にある課題を深掘りすることが重要。」

Mさんからは、
「システムを導入することがゴールではない。導入後にお客様が運用できて初めて価値になる。そのためには、お客様との関係構築がすべての土台となる。」

といった話があり、熱心にメモを取る姿も多く見られました。

また、「お客様とどんな会話をするのがいいのかいつも悩むんです」と話す若手社員の一言から、初めて会うお客様との会話の入り方や雑談力の付け方のアドバイスへと話が派生していきました。

「趣味や興味関心のある話題を掴むといい。●●社の●●さんは、実はこんな一面がある方なんだよ~」という話題にもなり、普段見ないお客様の一面に、その人を知る参加者はとても驚いた様子でした。

参加者の声

イベント終了後には参加者から多くの感想が寄せられました。

  • プロジェクト(特にトラブルに対し)について営業さんからどのように見えているかを知ることができ、ありがたい機会でした。(小売導入部/入社5年目)
  • まだお客様と関わる立場ではないため、どのようなお客様がいるのか、どのような対応をSEの人や営業部の人たちは行っているのかなど、社外での出来事を知ることができて良かった。(システム開発部/入社3年目)
  • 営業の方から、人を見る際にどのようなポイントを意識しているか聞けて、参考になりました。(システム開発部/入社4年目)
  • 新規顧客に対しての営業観点と、既存顧客に対しての営業観点のそれぞれについて聞くことができ、学びが多かったです。(流通導入部/入社6年目)
  • 普段スーパーを訪れた際などに意識していることを聞けて、明日から自分も実践してみようと思いました。(システム開発部/入社2年目)

部署を参加者の声超えて学び合う機会に

この日は、終了後もまだまだ話したりない社員が残り約1時間半ほど延長して解散しました。

テスクのSEは、単にシステムを開発するだけではなく、お客様の業務を深く理解し、課題解決に向けて伴走する存在です。
今回のテスクカフェを通じて、部署や経験年数を超えて学び合う文化こそが、お客様から信頼されるSEを育てる土台であることを改めて実感しました。

ゲストが用意する”今日のおみや”。東京の人気焼き菓子でした♡

今後も、部署や役職を超えて気軽にコミュニケーションを取りながら学べる場づくりを大切にしていきます。