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第8回テスクカフェ|グループ会社 営業部長×若手・中堅編 -日常のすべてを学びに変える-

Hさん(2001年 中途入社)
株式会社サンプランソフト 営業部長
愛知県出身。新卒で総合商社に入社し、品質管理を担当。その後、まだ社員6名だったサンプランソフトへ未経験でプログラマーとして転職。社内に営業機能を立ち上げる役割を担い、東京拠点の開設も経験する。現在は営業部長として、輸出入販売管理システム「TRADING」シリーズの提案・導入をリードしている。

取材日:2026年8月27日

 

人事総務部主催の社内イベント「テスクカフェ」。
8回のゲストは、グループ会社である株式会社サンプランソフトの営業部長・Hさんです。

未経験でプログラマーとして入社し、社内にゼロから営業をつくってきたキャリア。
そして、社員6名だった時代から今日までのサンプランソフトの歩み。

テスクとサンプランソフト、両社の若手・中堅が集まり、
ゲストのおみやのアイスをいただきながらの素敵な回になりました。その様子をお届けします!

社員6名の会社へ。未経験からのスタート

Hさん:
新卒で入ったのは総合商社です。仕事の内容は品質管理でした。
納品先で不具合が出ると現地に行って、「なぜ起きたのか」「今後発生させないためにどうするのか」を突き詰める。

発生原因と流出原因を分けて考えるという品質管理の考え方は、後にプログラマーになってからも、ずいぶん役に立ちました。

ただ、続けていくうちに「自分たちで何かを作ってみたい」という気持ちが強くなっていったんです。
ちょうどIT系のベンチャー企業が次々と出てきていた時期でもあって、システムの世界に行ってみようと思いました。
サンプランソフトの求人を見たら、A48分の1くらいの小さなスペースに「未経験者大歓迎」と書いてあって()
入社したときの社員は6人です。その規模でプログラムを書いて、製品を作っていました。

 

「営業をやるぞ」──ゼロからの立ち上げ

事前アンケートで寄せられた「入社当時の文化や仕事の内容、そこから変わったこと」という質問をきっかけに、サンプランソフトに営業部門が生まれた瞬間の話へ。

Hさん:
当時、会社には営業がいなかったんです。製品は販売店さん経由でお客様に届けていました。
ところが、その販売の体制が変わることになって。
それで「営業をやるぞ」という話になりました。

指名されたものの、会社に営業のノウハウはないし、提案資料もない状況。
貿易管理のシステムというのは、そもそも世の中に多くありません。
だからお客様も探してはいるけれど、話が通じる相手がいない。それなら自分が分かるようになるしかない。

開発も勉強したし、貿易業務も勉強したし、どう話せば伝わるかも勉強しました。
そういう意味では良かったなと思いますし、実際すごく楽しかったんです。

昔の苦労話をするつもりはないんです。
あのとき苦労したことは、極力「形」にしてきました。資料も、進め方も。

今はそれがベースになっているので、みんなにはその上で、自分がやるべきことに時間を使ってもらいたいと思っています。

日常のすべてが、練習になる

参加後のアンケートでいちばん反響が大きかったのが、Hさんの「学び方」でした。

Hさん:
ラジオをよく聴いていたのは、喋り方の練習のためです。

ラジオって、今で言えばウェブ会議の走りみたいなものじゃないですか。
相手の顔が見えない状況で、どのくらいのペースで話すのか、どういう言い回しをするのか。
意識して聴いてみると、話し手はけっこうゆっくり喋っているんです。
話の入り方、「さて」という一言の置き方、間の取り方。これは意識して聴かないと分からないんですよね。

あとは、ショッピングモールで携帯電話の販売をしている方に、あえて声をかけられに行く()
あの人たちはどうやって見込み客を見つけているんだろう、と思って、説明の仕方を聞いてみるんです。

机に向かってまとめて勉強する時間って、なかなか取りづらいですよね。
だったら、1日の身近なところでやれることはないかと考えたんです。日常で選べるものを、仕事に置き換えているんですかね。

11%成長すると、365日後には37.8倍になる。複利の計算です。
これを漠然とでも意識しているかどうかで、1年後は変わってくると思っています。

グループインで変わったこと

事前アンケートでは「同じパッケージベンダーとして、テスクとサンプランソフトの共通点・違う点は何か」という質問も寄せられていました。

Hさん:
20237月にテスクグループに加わってから、いちばん変わったのは営業部だと思います。

営業会に皆で入るようになり、ロジカルシンキングなどの勉強会も始めました。今も週に1回、営業の中で勉強会を続けています。

管理という面でも、工数管理の仕組みが入って、プロジェクトの進め方の考え方が変わりました。
結果を意識する、スケジュールを意識する。
以前は、東京と名古屋に営業が数人いて、個人商店の集まりのような形でした。
営業会議で案件を持ち寄って「どんな感じ?」と話す程度で、管理という発想があまりなかったんです。

今はプレイヤーとしての側面を残しつつ、マネジメントにも注力する。組織になったな、と感じています。
何もないところから始めて苦労してきた分、今は勉強するための材料も揃っています。

同じ苦労をしてもらう必要はまったくないんです。そのうえで「じゃあ何ができるようになるのか」を考えてほしいと思っています。

参加者からの質問

お客様との関係づくりで、いちばん重視していることは何ですか?

Hさん:
お客様から信頼していただく出発点は、「この人は自分たちの業務を分かっている」と感じてもらえるかどうかだと思っています。
そのために、業界ごとの業務の流れや、現場で実際に起きていることを勉強し続ける。
今、業種ごとの事例を整理しようとしているのも、その一環です。
本を読んでも書いていないことがありますから。
お客様がやっていることと、実際の物の流れを自分の中で整理して、それを製品でどう実現できるかを考える。そこはずいぶん考えました。

もう一つは、相手の質問の意図を確かめること。
聞かれたことに表面だけで答えるのではなく、「それはどういうことですか」「なぜそれが必要なんですか」と踏み込む。
あとは、否定から入らないこと。
お客様が事実と違うことをおっしゃっていても、一度受け止めてから「こういう方向でこうですよね」とお返しする。
話の頭を「でも」で始めない、というのは意識しているかもしれません。

若手に伝えたいこと

Hさん:
興味のあることは自分で学んでほしい。そしてそれを自分だけで終わらせず、周りに伝染させていってほしいと思っています。

先週はファシリテーションの勉強会をやりました。
営業だけでなく、導入を担当するSEにも必要だよねということで声をかけたら、ぜひぜひと参加してくれて。
それぞれが気になった本を読んで、何が良かったか、自分はどうしていきたいかを話す。
そういう人が増えれば、チーム力が上がって、会社が大きくなる土壌になると思っています。

ただ11日を過ごすんじゃなくて、ちょっとしたことでもいいので「今日はこれをやった」と意識してほしい。
それを積み重ねていけば、1年後には全然違う自分になっている。
流されないこと。それだけ意識してもらえたらいいかなと思います。

 

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今回は、テスクとサンプランソフトのメンバーが一緒にテーブルを囲んだ回になりました。
「同じグループでも知らないことがたくさんあった」「日常から学ぶ姿勢を見習いたい」という声が多く寄せられました。
会社は違っても、流通・貿易の領域でお客様の仕事を支えている仲間同士。
こうして顔を合わせて話せる場があるのは、グループならではだと思います。

ふらっと立ち寄って、部署も会社も超えて気軽に話せる場として月1でオープンしているテスクカフェ。
次のテーマはなんでしょうか・・?お楽しみに!