CrossTalk
#02

社員座談会 中途メンバー編

Profile

Sさん
営業部
リテールソリューション営業マネージャー
2012年入社
一橋大学 商学部 経営学科卒

大手求人系広告会社でメディア営業を9年間経験。その後一時的に家族と事業を行い、テスクへ入社。現在も営業の第一線に立ち、小売業向けパッケージ製品「CHAINSIII+」の新規顧客獲得に向けて精力的に日本全国を飛び回っている。

Tさん
管理部
2013年入社
名城大学 農学部 農芸化学科卒
 

税理士事務所で会計のスキルを身につけた後、通信販売会社で経理を中心とした管理部門の業務を経験。テスクでも管理部門にて、Pマーク取得やISMS(ISO27001)の導入・運用をはじめ、新卒採用や各種経理・総務の業務を担当している。

Mさん
製品企画・プロジェクト支援部
専任システムエンジニア
2013年入社
東京大学 法学部 公法コース卒

小売業向けパッケージ製品の開発、専門店向けのSI開発を経て、現在は卸売業向けパッケージ「GROWBS」の製品開発およびプロジェクトマネジメントに携わる。前職でも販売管理のSEだったが特定の顧客向けだったため、業務知識の幅を広げたいとテスクへ入社。

THEME 01
入社理由

私たちはなぜテスクを選んだのか

Sさん:私の場合、梅田さん(社長)が若く同じ年齢だったことが大きかったと思います。ビジネスパートナーとして感覚や判断基準が自分に近い人とビジネスをしたいと考えていましたので。また、テスクがこれから会社を変えていこうというフェーズでの中途採用だったので、「自分が主体となって変えていきたい」という想いもありました。

Tさん:私もトップとの距離感は選考軸のひとつでしたね。経理の仕事の醍醐味から言えば、上場企業という点も大きかったです。でも一番響いたのは、コーポレートサイトにもあがっている「やるべきことを、継続的にきちんと行う」というメッセージ。当たり前のことをきちんと行うことにより、お客様に信頼され、事業を行えているという点に将来性を感じました。

Mさん:私は前職でもSEだったのですが、特定の顧客に向けたシステム構築だったので、業務の幅が狭かったんですね。その点、テスクなら上流から下流までひと通り見渡せる幅広い仕事ができると思いましたし、自社開発の製品を持っている点にも魅力を感じました。

THEME 02
仕事と社風

他社にはないテスクらしさとは?

Sさん:ビジネスの本質を追求していける部分だと思っています。ここで申し上げる「ビジネスの本質」とは、良い製品を作り、お客様のビジネスに貢献し、我々も十分な対価を得て成長する、ということだと思っています。当たり前のことなのですが、大企業や系列企業の場合、別部署や親会社の意向が異なり、反対のベクトルで力を打ち消し合い、それを推進できないことが多々あります。その点テスクは梅田や中心の社員達は正しい方向にベクトルが向いていて、意思決定も早いので、純粋に力を費やせます。

Tさん:確かに、単に風通しが良いというのではなく、もう一段上の段階にあるというか、行くべき方向に社員全員が向かっていると感じますね。

Mさん:テスクならではの仕事の魅力という観点から言うと、私の場合は入社理由もそうでしたが、自分で開発した製品を自分で売ることができる、という点。ここはやはり非常に大きなやりがいを感じます。

Sさん:テスクが提供するのは、経営的にもシステム的にも非常に重要な基幹システムです。経営者など会社のキーマンにプレゼンすることも多く、常にお客様と我々との真剣勝負。それだけに、システムを導入いただいてうまく稼働した時のお客様へのインパクトは絶大で、これまでの仕事では経験したことのない手応えを感じますね。

THEME 03
特徴と強み

他のシステム会社との違いと魅力

Tさん:テスクは流通業向け業務システムに特化しているので、仕事の幅が狭いのでは?と思う方もいるかもしれませんが、実際はその逆で、上流から下流まで非常に多くのポジションがあるのがテスクの特徴です。

Mさん:そうですね。システム構築の一連の流れである要件定義から保守まで、すべてのポジションがあり、一人ひとりが高い専門性を発揮しています。プログラマーやSEはもちろん、業務知識に詳しいエンジニアもいれば、インフラ構築に長けたエンジニア、保守フェーズを担当するエンジニアもいる。お客様に直接導入するデリバリーチームもある。また、ポジション間の敷居も低さもテスクの特徴のひとつです。私自身、パッケージ製品を開発する一方で、システムアーキテクト的な動きもしますし、プロジェクトマネジメントも行います。他のシステム会社の場合、その会社自体が限られた範囲の仕事しか請け負っていないこともありますし、大きな組織では設計書だけ、テストだけ、といった分業型になりがちです。

Sさん:大手だとベンダーコントロールだけ行ってあとは2次請や3次請に任せる、というパターンもありますよね。丸投げしているのか、正しい体制でつくっているのか、少し会話をすれば分かりますから、「大手だから安心」というお客様もどんどん減っていると感じます。テスクにも協力会社のスタッフの方がおられますが、常に顔の見える範囲で仕事をしています。

Mさん:ベンダーコントロールだけをしていると、結局、技術力や知識を身につける機会を失ってしまうんですよね。テスクはお客様の業種を絞ったことで、社員がより深い専門性と幅広いテクニカルスキルを身につけることができる。それがいわゆる「引き出しの多さ」につながっています。例えば、「他社はどうされているんですか」というお客様の質問に対して、「こんな風にしている会社もありますが、御社の場合はこうした方がいいです、なぜなら…」と即答できたり、「テスクのパッケージ製品ではこの部分がこういう理由で対応できないので、こんな風にカスタマイズする必要があります」とその場で提案ができ、実際に作ることもできる。そこが他のシステム会社とは異なるテスクの強み、競争力だと思います。

Tさん:その強みを継承した上で、これから中途採用で入社される方にはどんな力を求めますか?

Mさん:コミュニケーション力と技術力、そして業務知識への関心の高さ。プログラムしか書きません、という方はミスマッチです。先ほどの話にもありましたが、テスクには上流から下流まで多彩なポジションがありますので、こんな仕事がしたいという明確なビジョンを持っている方にはチャンスが多い会社だと思います。