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トップメッセージ

代表取締役社長

梅田 源

1978年生まれ。中央大学法学部法律学科、豪ボンド大学MBA。日本IBMを経て、2010年テスク入社。2011年から代表取締役社長。

明確な強みを持つことで、”社会から必要とされ続ける存在”を目指す。

テスクは、”社会から必要とされ続ける存在”を目指している、流通業向け業務システムに特化したシステムベンダーです。事業領域を絞り込み、対象となるお客様を明確にし、そのお客様に対して他のシステムベンダーよりも、より良いシステムを提供し続けることができれば、お客様から必要とされ続けられ、事業を永続させることができます。

図の通り、お客様、テスク、テスク社員の3者は、それぞれが協力しあう相互協力関係にあり、運命共同体であると考えており、そうあるべきと考えています。短期的な事業の成長や、目先の利益ばかりを追うことなく、お客様・テスク・テスク社員の相互協力関係が、より進化しながら、永続できるようにすることを目指して事業を行っています。

  • お客様は、専門性を持つプロフェッショナルから、適切な価格で良いサービスを受けることができ、心配や不信感を持つことなく、気持ちよくITを活用できる。
  • テスクは、事業を継続し、適切な利益を得て、さらに良いサービスを提供するための投資もできるようになる。
  • テスク社員は、お客様に頼られ、会社からも頼られる中でやりがいのある仕事を行うことができ、 十分な報酬も得て生活を安定させることができる。

お客様の業務とビジネスを理解した
エンジニア・営業が枯渇しつつあるIT業界環境

「業務とビジネスを理解してシステムを作ってくれるエンジニアがいない」 「ITベンダーが要件を理解できず、開発プロジェクトが失敗した」 「顧客のビジネスと業務を理解せず、製品やサービスの押しつけのような営業ばかりでウンザリ」 などといった声をよく耳にします。なぜ、このようなことが起きるのか?

技術進歩によりITのカバーする領域は飛躍的に拡大し、テクノロジーは進化してエンジニア・営業が覚えなければならないことが増え、パッケージやツールを使った開発が主流になって、一からシステムを作らなくてもよくなっています。このような時代環境において、対象とする業種も、システム領域も、活用するパッケージ・ツールも、開発環境や利用言語もすべてバラバラ、さらにはチームメイトもいつも違う…、という事業環境では、お客様に求められる、業務とビジネスに詳しいエンジニア・営業を育成するのは非常に困難です。また、お客様から依頼のある都度、新しいチームを構成し、開発環境やツールも新たに選定し、一からお客様の業務とビジネスの理解に努めながらシステム構築を行っても、ITベンダーの生産性は上がらず、採算は悪くなり、品質トラブル・納期トラブルが発生しますし、お客様はビジネスに役立つシステムをリーズナブルな費用で利用することもできません。

テスクは流通業の業務システム構築に特化することで、これらの課題を解消しています。業務とビジネスに詳しいエンジニア・営業を育成し、直販・自社開発体制と長期就業を前提とした労働環境を整備。いつものメンバーでチームワーク良く仕事ができる状態を整え、開発の標準化とシステムの機能のパッケージ化を推進することで、生産性と品質を高め、お客様のビジネスに貢献できるシステム構築ができるITベンダーを目指しています。

流通業の業務システム構築の”専門医”に

テクノロジーの進化に伴い、ITのカバー領域が拡大し、かつ機能も深くなってきています。それに伴い、エンジニア・営業が対応しなければならない領域も拡大し、深い理解が必要とされます。このすべてに対応できるようになることは現実的ではありません。

医療の世界に例えるのならば、病気の種類も幅も広がっているのに、すべての病気に対して、あらゆる手術や医薬品に精通している医者になることが現実的ではないのと同じです。患者の属性や症状に応じて、専門医が深い治療を行うように、ITの世界においても全般的な知識を持ちつつも、特定の領域については深い知見を有し、適切な処置や根本治療が行えるエンジニア・営業が求められるようになっています。今後さらに、テクノロジーの進化とITのカバー領域の拡大に伴い、ますますその傾向は強くなっていくことが予想されます。

そんな状況下において、テスクは事業領域を絞り込むことにより、”流通業の業務システム構築の専門医”となることを目指しています。特定の領域で著名な病院や評判の良い専門医がいるのと同じように、流通業のお客様が業務システムを構築しようとしたときに、もっとも適切な治療を施すことができる専門医となりたいと思っています。

専門性の高いサービスを提供するために、チームワークを重視

専門性を持つ人材による、専門性の高いサービスを提供するには、チームワークが良いことが前提条件です。

野球に例えるなら、4番バッターと先発完投型のピッチャーばかりのチームが必ずしも強いとは限りません。それぞれ専門性を持つチームメンバーが、バランスよく配置され、各ポジションごとに適切なリーダーシップを発揮できるリーダーやコーチが配置されているチームこそが強いチームであると私は思っています。

テスクで言えば、業務やビジネスに詳しくお客様の業務運用を設計し仕様書に落とせるエンジニア、限られたコストと納期で最も効果を出せるシステム構築をリードできるプロジェクトマネージャー、数多くのテクノロジーの中から適切な技術を選択し開発標準を策定してそれを頒布する力のあるシステムアーキテクト、変化への対応を柔軟に行いやすいインフラを構築できるインフラエンジニア、お客様が本当に困られたときに適切な支援の手を差し伸べることができる保守フェーズを担当するエンジニア、既存客を担当する営業、新規顧客を担当する営業…。このように、全社員が同じようなスキルを身に付けるのではなく、それぞれの適性・性格、経験、目指すキャリアなどを踏まえて役割を決め、チーム内のルールや戦術を正しく理解して行動することにより、良いサービスを提供できるようになります。そのような状態を目指しており、このような考えに共鳴してくださる方に、”チーム テスク”に加わっていただきたいと思っています。

欲しい人財像

ここまでに説明してきた内容を踏まえ、以下のような方にチームテスクに加わっていただくことを願っています。

  • 会社方針、事業内容、ポリシーに共感できる方
  • プロフェッショナルになりたい方
  • 職業意識の高い方
  • 会社にはお金だけではなく、仕事内容へのプライドや、やりがいを求める方
  • 長期就業が大前提

事業の質を重視しているため、当然ながら人財の質も重視しています。大変ありがたいことにたくさんのプロジェクトを受注し、見込み案件もたくさんありますので、ここ数年、常に開発要員は不足しています。しかしながら、テクノロジーの進化により、将来はハイスキルの人財による、少数精鋭での開発が主流となる時代が来るものと見込んでいますので、採用する人財の要件は引き下げず、高い水準をキープしたまま、高いポテンシャルを持つ質の高いエンジニア・営業の皆さんにご入社いただきたいと思っています。過去の経験だけではなく、マインド、ポテンシャル、価値観・職業観を重視して採用します。皆様からのご応募をお待ちしております。