導入事例
導入事例中部食糧株式会社
【intra-mart】Web受注システムを刷新
- 企業サイトURL:http://www.chushoku.jp/
- 売上高:100億~200億円
- 店舗数:6拠点
- 事業内容:業務用食品卸
中部食糧株式会社は東海地方を中心に業務用食品卸を運営する企業。販売機能だけでなく、自社ブランド製品も取り扱う製造機能を持つことで、幅広いニーズに応えている。
【intra-mart】Web受注システムを刷新
- 企業サイトURL:http://www.chushoku.jp/
- 売上高:100億~200億円
- 店舗数:6拠点
- 事業内容:業務用食品卸
従来のWeb受注システムでは時流にそぐわなかった
当社では、得意先様からの受注業務の効率化を行うため、当時としてはいち早くWeb受注システムを採用していました。しかし、システムの老朽化により大きく以下3点の問題が浮上し、新システム導入を検討することになりました。
1. セキュリティ面での不安
従来のシステムは、誰でもログインして利用できてしまう設計となっており、セキュリティ上問題がありました。また、OSのサポート終了が迫っていたため、早急に対応する必要がありました。
2. 利用環境の制約
最新のブラウザに対応しておらず、得意先様には旧バージョンのブラウザを利用していただいている状態にありました。
3. 機能面の不足
Web受注システムは得意先様との貴重な接点となるシステムであるにもかかわらず、受注業務でしか利用できておりませんでした。
テスクを選んだのは、現場の実情を把握した現実的提案
1. 現場の実情を把握した現実的な提案
IT技術に長けている得意先様ばかりではありません。IT機器類の操作に不慣れで、文字や機能が多すぎると混乱して使っていただけない得意先様のほうが多いのが現実です。テスクは現場の実情を踏まえて、旧システムと大きな差が生じず、操作のしやすさを重視した提案をしてくれました。
2. 使ってもらえそうな機能の提案
単に注文をいただくだけのシステムではなく、当社と得意先様、双方の情報共有および業務効率を高めることを念頭に置いた提案をしていただけました。掲示板機能や得意先様のお役に立つ納品実績、請求予定のデータダウンロード機能など、様々な追加機能のご提案がありました。
3. システム運用負担の少ない提案
クラウド技術を利用したサービス型の提案でしたので、システムの運用負担が減りそうな感触がありました。
導入後の成果
1.得意先様が注文しやすい環境を提供できるように
システム共通基盤であるintra-mart Accel Platformを採用したことにより、ブラウザや端末を選ばずシステムを使用できるようになりました。そのため得意先様は、PC、モバイル端末のどちらからでも注文することが可能となりました。また、画像イメージが使えるようになったことで、従来のシステムよりもわかりやすい情報共有が可能になりました。
2.課題だったセキュリティ問題を解消
問題になっていたIDとパスワードによるログイン機能はもちろんのこと、intra-mart標準機能である権限管理機能から、ユーザーが利用できる機能を設定することができます。これによりユーザーの追加登録が簡単に行えるようになりました。他にも、サーバーを持たずAWS上で動くシステムをご提供することで、定期的に発生していたサーバー更新の問題がなくなり、管理者の負担が軽減されました。最新ブラウザへの対応についても定期的にバージョンアップを行うことで課題が解消されました。
3.サーバーリソースを柔軟に増強できるように
新システム導入にあたり、Amazon Web Service(AWS)を採用しましたので、サーバー資源を当社の資産として購入するのではなく、Webシステムのユーザー数・機能に応じて必要なサーバー資源だけを柔軟に増減させることができるようになりました。こうすることで、今後得意先様のユーザーが増えてもサーバーのスペックを考慮することなく利用を続けることが可能になりました。
今後の展望について
ご利用いただく得意先様へのサービス向上や、業務のさらなる効率化を目指し、intra-martの持つワークフロー機能やコミュニケーション機能を最大限に活用していきたいと考えています。
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