企業情報ごあいさつ
流通システムプランナーとして
簡単なことのように感じますが、それを確実にやれている組織が存外に少ないと感じております。実は最も難しいことである、『やるべきことを継続的に「きちんと」行う』ことにテスクは挑戦していきます。また、その挑戦を通じて、お客様が『当たり前のことを「きちんと」行ってビジネスを伸ばすこと』に、業務とそれにまつわる情報システムの観点から貢献し続けたいと考えております。
市場環境の変化、テクノロジーの進化に伴い、お客様が求められる情報システムは刻々と変化をしています。しかしながら、「コンピュータに対して人間が命令をし、その命令どおりにコンピュータは計算処理を行う」という本質は変わっていないと考えます。どのような命令をコンピュータに対して行うかを決めるのは人間であり、どのタイミングで、どのような命令を、どのように、どのくらいの頻度で行うのか?そして、そこに蓄積されたデータを、誰が、どのような頻度で、どのような切り口で参照し、活用することが最もビジネス向上に貢献できるかを定義しなければなりません。
パッケージシステムの導入が業界の主流となり、弊社もそれを推進しております。低リスクで効率的にシステムを導入する工夫は絶えず行いながらも、システム構築の本質と王道は忘れず、地に足の着いたサービスをお客様に提供し続けられるように、スキル向上も含めた努力を継続していきます。
今後も、お客様と一緒にひざ詰めて議論をし、最適解を見出し、それを情報システムとして構築し定着させる、というシステムベンダーとして当たり前に行うべき役割を愚直に行っていきたいと考えております。
業務用ソフトウェア開発の創成期からこの業界でビジネスを行い、それを行えるノウハウを持つ技術者が在籍し、そのスキルを継承させ、向上させていく努力をしているテスクであるからこそ、それを行うことができると考えております。
情報システムが高度に発展して複雑化し、ともすれば、人間が情報システムを使いこなすのではなく情報システムに使いこなされてしまっているきらいもある昨今、また、ゼロから業務システムを構築した経験をお持ちのユーザー部門での世代交代が進んでいる昨今、流通業のお客様に地に足の着いたシステムインテグレーションをご提供できるように、社員一同、たゆまぬ努力を続けていく所存にございます。
2011年6月
代表取締役社長 梅田 源
2023年6月更新
2011年6月の社長就任時に、上記の「ごあいさつ文」を掲載させていただきました。
それから12年が経過しました。多くのお客様にご採用いただき、多くのパートナー企業様にご支援をいただき、社員の皆さんには献身的に業務に取り組んでいただき、おかげさまで事業は継続・成長し続けられています。お付き合いいただいているすべての皆様に深くお礼を申し上げます。ありがとうございます。
そして、12年経過しても当時の「ごあいさつ文」は全く色褪せていないと感じます。クラウド化が進み、かつては高価だった技術を採用する敷居は下がり、DXブームとともにIT投資意欲が以前よりも高まり、それに伴い技術者不足が深刻化し、内製化を志向されるお客様が増え、働き方に対しての考え方も変化し、、、 トレンドは変わっていますがITシステム・コンピュータの本質は変わりませんし、今後も変わらないものと考えています。
地に足を付けて「やるべきことを継続的にきちんと行うこと」により、事業の規模・質ともに着実に成長させ、市場から必要とされ続ける会社を目指してまいります。引き続きのご愛顧をよろしくお願いいたします。
2023年6月
代表取締役社長 梅田 源