プロジェクトの進め方

導入メソドロジーによる安心・確実な導入手法

テスクでは、新システムを安心・安全・円滑に導入し、効果を最大限にあげるために、
多くの導入実績をベースに導入メソドロジー(成功のための方法論)を構築しました。
すべてのプロジェクトはこの導入メソドロジーを用いて、システム・運用のご説明や、適応方法の打ち合わせを効率的に抜け漏れなく行い、
短期間で確実なシステム導入を進めます。

導入メソドロジー3つのステップ
パッケージ説明
  • パッケージシステムの機能や想定する運用をデモ画面や標準運用マニュアルを元にしてご説明をします。
  • デモ環境をご準備することで、新システムをイメージしやすい工夫をしています。
課題の洗い出し
  • 標準運用を適用するにあたっての確認事項はリスト化されており、それに対して弊社の想定をたたき台として記入し、確認を行います。
  • パッケージシステム標準運用想定とのGAPがあった場合、課題管理を行います。
検討・運用の選定
  • 課題に対して「貴社の運用での対応」もしくは「システムでの対応」の各案について、検討・決定を行います。
  • パッケージシステム標準運用マニュアルをベースとした運用を定義し導入作業を行い、運用の標準化を図ります。
 

操作マニュアルだけでなく業務単位の運用マニュアルをご提供

弊社基幹パッケージシステムでは、システムの操作マニュアルだけでなく、標準運用マニュアルが業務単位で整備されています。
この標準運用マニュアルをベースに貴社での新運用の議論を行い、決定いただくことを想定しています。
動画マニュアルのご提供もご準備させていただきますので、新人教育や各店への標準導入にもご利用いただけます。

検討項目リストで漏れの無い要件定義を実現

各基幹パッケージシステムには、運用するにあたって必要な確認項目が数百項目ございます。
要件定義では機能説明した上で、この項目に沿って確認を行い、抜け漏れなく効率的に要件定義を進めていきます。
事前に貴社からの情報をいただき、パッケージの貴社への適用想定を記入し、それに対しての可否を確認する形で進めます。

課題・運用の検討項目には意思決定支援を

要件定義で貴社運用とパッケージとのギャップが生じた際の課題への対応方法については、弊社にて複数案をご用意し、
それぞれの内容やメリット・デメリットを提示させていただくことで、貴社の意思決定のご支援をさせていただきます。
これにより、貴社内での新システム適用の議論を効率的に実施いただくことができ、議論のプロセスが可視化できます。
早期の意思決定やその後の運用の徹底につながります。

導入指導専任の担当者を配置

システム導入では、導入指導専任の担当者を配置しています。
小売システム業界、卸システム業界に長年従事しているベテランで、システム活用ノウハウを持ったメンバーが担当させていただきます。

TASによる情報共有

TAS(TISC Attached Storage)は、プロジェクトの進捗報告や要件定義の議事録の送付を一元化し、
過去のドキュメントの確認などに時間が取られることがないよう構築されたサイトです。
TASはシステム導入後の活用され、契約書の管理や、お打ち合わせ資料の共有などでご利用いただきます。

PMBOKに則ったプロジェクト管理を徹底

プロジェクトマネジメントの世界標準である、PMBOKに則ったプロジェクト管理を徹底しています。
その徹底を支援するツールとして、システムインテグレータ社の“SI Object Browser PM” (以下、OBPMと記述)を採用しており、
160社を超えるOBPMの利用ユーザーの中でも最も活用度の高いSIerの1つとして、OBPM活用の先進事例にもなっています。
また、外部コンサルタントを招いての月次での全社PMOレビューミーティング、
各局面終了時のPMOレビューミーティングを実施することで、プロジェクト品質を高め、属人性を減らす努力をしています。
株式会社システムインテグレータ社 統合型プロジェクト管理ツール:Object BrowserPM(OBPM)
導入事例ページ テスク社「トップダウンとOBPM活用」2015年10月掲載
参照元 https://products.sint.co.jp/obpm/case/tisc