導入事例
導入事例株式会社元林
【intra-mart】需要予測システム構築で、発注業務を効率化
- 企業サイトURL:https://motobayashi.co.jp/
- 売上高:80億~100億円
- 店舗数:2拠点
- 事業内容:雑貨、100円・300円グッズの企画・輸入卸売業
株式会社元林は服飾雑貨と100円・300円グッズの企画・輸入卸売業を運営する企業。100円・300円グッズにおいては国内外の協力工場と共に、年間数100種に及ぶ商品を発売し、1000種類以上の商品を管理されている。
【intra-mart】需要予測システム構築で、発注業務を効率化
- 企業サイトURL:https://motobayashi.co.jp/
- 売上高:80億~100億円
- 店舗数:2拠点
- 事業内容:雑貨、100円・300円グッズの企画・輸入卸売業
需要予測をもとに適正在庫管理する業務の効率化
以下の理由から、新しいシステム導入を検討することになりました。
1. 適正在庫管理への対応
適正在庫管理のため、今まで以上に発注・入荷までのリードタイム短縮や、数か月後にわたる需要予測の短期化と精度向上が必要となっていました。
2. 発注業務の効率化
それまでの発注業務では、販売数や入荷予定、在庫データをExcelで集計し、発注数を算出していました。しかしながら、さまざまなデータを集計して分析を実施するにあたり膨大な時間を要しており、データ抽出から発注までに相当な期間を要していました。また、集計回数を増やしてこまめに需要予測を見直したいものの、各データの抽出と集計の作業負荷が大きく、月1回行うのがやっとの状態でした。
テスクを選んだのは、課題対応しつつ将来性のある提案
自社の販売管理システムの実績や、取引先から提供されるPOSデータ等を用いて、ロジックに基づく販売予測・入荷予定等を加味し、在庫シュミレーションを行い、適正発注数算出する「発注起案システム」を提案いただきました。
この「発注起案システム」では国内・国外の利用を想定し、システムを支える基盤としてintra-mart Accel Platformを採用することで、多言語対応やタイムゾーン、日付と時刻形式について国際化対応できる点や、Amazon Web Services(AWS)のクラウドサービスと組み合せることでサーバーの初期コストを抑え、将来拡張のしやすいシステムである点も評価しました。
導入後の成果
1.需要予測精度の向上
販売実績データを販売管理システムから取り込んだり、得意先様のPOS売上データを取り込む他に、当社独自に季節指数や安全在庫数などの登録を行います。これにより需要予測を精度高く算出できるようになりました。
2.発注業務の効率化
マスタメンテナンスを行い、月初に発注起案システムを実施することでいままで1か月ほどかかっていた発注数の算出が2、3日で確定することができるようになりました。現在は100均事業に関わるほぼ全商品の発注をシステム上で行っており、月中~末にかけて商品が不足しそうだった場合にのみ個別で発注しています。
3.ハードウェアの管理工数削減
将来、海外取引の割り合いが増えることも想定されたため、事業規模拡大への柔軟な対応ができることを考慮し、拡張性・信頼性の高いシステム環境を構築するため、AWSを採用しました。これにより、ハードウェアの運用管理から増えることなくシステムを導入することができました。
今後の展望について
今後は、よりこまめな需要予測見直しに伴う適正在庫管理と、全部署間での全体的な効率化と精度向上のためのシステム化を目指していきたいと考えています。
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