導入事例グラントマト株式会社

CHAINS導入前に、物流センターを新設・稼働させたのですが、それに伴いより精緻な在庫把握をする必要がありました。しかしながら、店舗毎の棚管理ができてない、棚卸スキルに差があり手間・時間がかかりがち、棚卸精度も高くないという状況にあり、困っていました。
情報システム投資をすることを考えてはいたものの、現場では旧システムでの運用が定着していたため、システム移行に伴い混乱が生じることを心配していました。
単品理論在庫の把握、棚卸業務の精度と効率の向上、移行リスクの少ないシステム構築をメインテーマとして、新システム構築に取り組みたいと考えていました。
そんな折に、たまたま、東京ビックサイトで開催されていたリテールテックに参加した際にテスクブースに立ち寄り、量販型の小売業での導入実績や、困っていることに対しての的確なアドバスをもらい、CHAINSの導入を検討することにしました。

1. 自社の要件に合った機能が用意されている
物流センターの稼働によって実現したかった精度の高い店舗在庫管理にのための機能や運用の手引きがあり、このパッケージを採用すれば課題解決が十分にできるという感触を得ることができました。
2. 段階的にシステムを導入できる
最初に取り組みたかったことが、棚卸作業の効率化と単品理論在庫の把握、そしてロス削減のための実態把握と社内牽制体制の構築でした。稼働している基幹システムはそのまま残し、物流センター関連の領域をまずは導入したかったのですが、そこだけを切り出して構築する提案をもらいました。
3. システム移行のリスクを考慮した構築提案
稼働中の基幹システムや運用状況をふまえ、現場の混乱リスクを軽減させた段階的な移行提案を評価しました。