導入事例
導入事例株式会社駿河屋魚一
【商談.net】バイヤーの働き方改善をめざして
- 企業サイトURL：https://hida-surugaya.com/
- 売上高：80億円
- 店舗数：5店舗
- 事業内容：スーパーマーケット事業,移動販売・宅配事業,惣菜製造業,卸売
株式会社駿河屋魚一は、岐阜県高山市に本社を置き、スーパーの運営の他、グループとして食品加工・製造、業務卸等も手掛ける地域密着型の企業。食を通じ地域の豊かさに貢献できる、お客様にとってのBESTカンパニーを目指しています。
【商談.net】バイヤーの働き方改善をめざして
- 企業サイトURL：https://hida-surugaya.com/
- 売上高：80億円
- 店舗数：5店舗
- 事業内容：スーパーマーケット事業,移動販売・宅配事業,惣菜製造業,卸売
負担になっていた商品マスター登録作業を削減
Web商談が増えて対面商談が減少する一方で、取引先との頻繁な電話連絡やマスター登録などの商談事務に費やす時間は増加する傾向にあり、バイヤーの業務負担を減らすのが緊急の課題でした。
本来であれば、バイヤーはお客様にとってより良い商品を仕入れること、店舗指導や商品開発などに注力すべきところ、商談業務の事務作業に追われこれらが後回しになってしまいがちでした。商品部としては、商談業務の大幅な削減や効率化を進める必要があると感じていました。
また、対面、メール、電話を中心としたこれまでの商談スタイルでは、いずれも担当バイヤーと取引先営業担当者との個別商談となってしまい、ベテランバイヤーのノウハウが若い人材に継承されていかないことも危惧していました。
具体的にイメージができた改善点
提案され採用された商品は、発注体制が整って初めて商談完了となります。そのためには、期日までに基幹システムへ商品マスター登録がされていることが重要です。
“商談.net”は基幹システムと完全連携されるため、お取引先様から提案された商品データをバイヤーが採用確定すると、自動的に基幹システムの商品マスターも登録完了となります。“商談.net”を採用した理由として、マスター登録作業そのものが省けるなど、現状のどのような業務が効率化されるのか、イメージがしやすかった点が大きかったです。
また、昨年の同月同週にどのような商品を展開したのかなどの情報を、その都度、担当部門のバイヤーにきかなくても“商談.net”で誰もが確認できるなど、便利になる点も具体的でした。
導入後の成果
1.取引アイテム数が多いお取引先様中心にスタート 商談一元管理
弊社では取引アイテム数が多いお取引先様の一部から利用を開始しました。特に、一般食品部門、日配部門は新商品が次々登場して改廃が激 しい上に、特売企画も頻繁に設定するため、お取引先様と電話やメールで頻繁に連絡業務が発生していました。 現時点で大多数の提案をシス テム上で管理しており、バイヤーごとに個別で管理していたやり取りが一元管理できるようになりました。
2.文書管理機能で散在する資料を集約
“商談.net”の文書管理機能を利用し、見積書、販促資材、新規提案書、商談資料を管理しています。 これまでは各バイヤーの端末で管理をして いたため、引継ぎ業務等に大変な時間を要しておりました。今後はシステム上の資料を共有することで、スムーズに後任への引継ぎができる のではないかと考えております。
3.取引先様にもメリット
お取引先様は、提案商品をCSVデータで一括アップロードができる他、商品の採用・不採用や、“確認中”・“受理”・“修正依頼”などの進捗状況も適宜確認できるため、検討状況を担当バイヤーに問い合わせしていただく必要がありません。また、昨年の同月同週にどのような商品を提案し展開したのかも、即座に確認することができます。お取引先様にとってもメリットのあるシステムと感じております。
今後の展望について
当社内の利用部門を広げ、かつ多くの取引先様にご利用いただけるよう推進することで、商談に関わる業務全体の効率化を進めていきたいと考えております。
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ご提供した製品・ソリューション
バイヤー向け商談管理システム「商談.net」
「商談.net」は、小売業と卸売業・メーカー間で行われる商談業務を一元管理し、商談プロセスの効率化・透明化・標準化を実現するバイヤー向け商談管理システムです。商談予約、商談履歴管理、商品提案、文書管理、リベート管理など、商談に必要な機能を網羅的に搭載。商談内容の把握漏れや情報の分散を防ぎ、バイヤーの判断精度向上・交渉の質の向上・作業時間の短縮に貢献します。商談プロセスを体系化することで、担当者の変更や引き継ぎが発生してもスムーズに対応できる安定した業務運用体制を構築できます。