導入事例
導入事例株式会社サンベルクス
【商談.net】取引先の意識改革で商談の質とコンプライアンス強化

- 企業サイトURL:https://sunbelx.com/
- 売上高:1,089億円(2024年2月決算)
- 店舗数:48店舗
- 事業内容:スーパーマーケット
株式会社サンベルクスは、東京都足立区に本社を置く企業。関東を中心に、専門性追求型のスーパーマーケットを48店舗展開する。
【商談.net】取引先の意識改革で商談の質とコンプライアンス強化


- 企業サイトURL:https://sunbelx.com/
- 売上高:1,089億円(2024年2月決算)
- 店舗数:48店舗
- 事業内容:スーパーマーケット
背景は、商談改革とコンプライアンス強化

1. 取引先様と協業で、商談業務を改革
社内で業務調査を行ったところ、商談業務が旧態依然としており、属人化や取引先様との言葉の解釈による齟齬が課題であることが分かりました。こうした体制を改善し、取引先様とも協業できる仕組みが必要と考え、商談業務のシステム化を目指しました。
2. コンプライアンスの強化
売上高が1,000億円を超え、今後2,000億円を目指す中で、コンプライアンスリスクをさらに低減する必要性を感じていました。特に商談業務では、バイヤーによる取引先様への価格交渉における不適切な対応を防ぐため、商談プロセスの可視化が重要であると感じていました。
決め手は、商談の上流から下流までの一元化による効果

商談の標準化・可視化、バイヤー育成に期待
『商談.net』の魅力は、商談の予約から履歴管理、提案の採否、基幹システムへのマスタ登録までのフローを一元化して管理できる点です。全てのバイヤーと取引先様が同じ仕組みを利用することで、アシスタントを含めた商談業務全体の標準化が実現できると感じました。
また、ワークフローによる承認を通じて商談プロセスの可視化が進み、商談記録を残すことで、熟練バイヤーが持つ知識やノウハウといった個人資産を次世代のバイヤーへと繋げる育成効果も期待できました。
導入後の成果
1.取引様の意識変化で、商談の質が向上
取引先様の意識に大きな変化がありました。以前は商談の前日や当日に、内容や資料がメールで送られることが多かったのですが、『商談.net』の導入後は、取引先様が余裕を持って事前に提案資料や見積書を提出するようになりました。その結果、弊社側も商談までに追加の要望や事前資料の準備ができるようになり、商談の質が大幅に向上しました。
さらに、取引先様は弊社側の上長が内容を確認することを見据え、以前よりも入念に要点を絞り、質の高い提案をしてくれるようになりました。
2.取引先様と双方で、コンプライアンスを強化
企業規模が拡大すると、取引金額や契約内容も大きくなります。そのため、商談履歴を残すことは、弊社だけでなく取引先様にとっても、コンプライアンスの観点からリスク低減につながります。商談プロセスを可視化することで、商談内容の齟齬が解消でき、不適切な対応を防止する体制を整えることができました。
また、取引先様においても、担当者が変わった場合でも引き継ぎがスムーズに行えるため、お互いにメリットを享受できていると感じています。
3.商談事例を共有化し、次世代のバイヤー育成へ
バイヤーは年齢とともに入れ替わりが進む中で、教育の難易度も高まっています。人材不足の状況下においても、『商談.net』を活用することで可視化された質の高い商談を共有することが可能です。
バイヤー業務は属人化しやすいため、他のバイヤーがどのように対応しているのかを学ぶ機会が生まれます。上長が承認する際に参考となる商談事例があれば、それをお手本にしながら水平展開し、効率的に学ぶことができると感じています。
今後の展望について

商談業務の改革はニッチな分野ではありますが、属人化の解消とコンプライアンス強化に確実に繋がっています。
今後は、商談履歴を積み重ね、良い商談事例を共有することで、バイヤー教育にも一層力を入れていきたいと考えています。

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