導入事例
導入事例株式会社大近
【CHAINS】ブラックボックス化のシステムをパッケージベースへ
- 企業サイトURL:https://www.pantry-lucky.jp/
- 売上高:250億~300億円
- 店舗数:30~40店舗
- 事業内容:スーパーマーケット
株式会社大近は、「パントリー」「ラッキー」という名称で関西を中心にスーパーマーケットを運営する企業です。販売する商品は、添加物に頼らず、厳選素材、徹底的に品質にこだわっています。
【CHAINS】ブラックボックス化のシステムをパッケージベースへ
- 企業サイトURL:https://www.pantry-lucky.jp/
- 売上高:250億~300億円
- 店舗数:30~40店舗
- 事業内容:スーパーマーケット
背景にあったのは、機能強化とブラックボックス解消
旧基幹システムは、稼働から20年以上経過しており、稼働当初の設計に従事した社員も既にいない為、不透明な部分が多く、データもプログラムもまったく整理ができていない状態になっていました。加えてツギハギで機能を追加したことで仕様がブラックボックス化してしまい、新たに機能を追加することが難しくなっておりました。
そのため本部業務や店舗業務の改善ができず、システム改善による業務効率化を推進することの妨げになり、店舗コードや自社商品コードの追加も困難になっていました。
テスク選定の理由はパッケージ機能と小売業の実績
主な選定理由は、食品小売業への導入実績が豊富なパッケージ製品であったこと。食品小売業に特化したパッケージであるため、時流に合った機能(流通BMSやJICFS連携)を網羅している点を評価しました。
また、長期利用できるシステムであることも評価した点です。弊社ではシステムに精通した人員がいるため、導入後の機能追加やデータ加工などのシステム修正対応や問題発生時は、社内でも対応可能であると判断しました。
導入後の成果
1.ブラックボックス化の解消
パッケージを導入することで、新店出店やシステム機能改善を行うための土台が築かれ、今までのシステム上の制約がなくなりました。 基幹システムは基本的な業務の流れは同じで、世代を超えて使い続けられる点は非常に価値があることだと思います。
2.生産性の向上
今まで画面に入力していた商品マスターや各種データ入力も、便利なデータの取り込み機能により省力化できました。今までは取引先との発注システムもJCA通信を中心に実施していたので、伝票作業など多数残っていましたが、新システム導入のタイミングでEDIシステムも刷新したため、伝票レス化が進み伝票入力作業など手作業工数も大幅に削減できました。
3.各種データのオープン化
これまでは、システム課員がデータの抜出や加工を行っていましたが、各機能のCSV出力や帳票オプションで簡単にエンドユーザーがデータを取得できるようになりました。
今後の展望について
今後は自動発注(CHAINS機能を有効利用した自社開発)を導入して、さらなる店舗作業の効率化を目指していきます。また、基幹システム以外にもスマホアプリの提案を行っていただくなど、小売業界で必要な機能を幅広くご提案いただいており感謝しています。
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※記載されている社名、商品名などは各社の商標登録です
ご提供した製品・ソリューション
小売業様向け基幹システム「CHAINS Z」
累計300社以上への導入実績を誇る、小売業向け基幹システムパッケージの決定版です。便利な機能や、分かりやすい運用マニュアルが、貴社の業務効率化や数値可視化に貢献します。
分析システム「GRIP」
小売業のPDCAサイクルを回すために必要な基礎データを分析し、出力するシステムです。部門分析、単品分析、POS分析、特売分析、取引先分析、、、など量販店様が必要とされる基本的な情報をドリルダウン型で分析し、分析結果をエクセルに出力することができます。
無線PDAシステム「WRAPS」
発注をはじめ、各種の店舗業務を行うことができる無線PDAシステムです。リアルタイムに基幹システムと通信し、店舗業務の精度やスピード向上が図ることができます。