発注が難しい。発注ミスや漏れの事例や失敗例を紹介
店舗でのスタッフの作業のうち、発注業務の割合は大きく占めることは周知の事実だと思います。
これを効率化すれば、大きなコスト削減になるのは事実です。
しかし、商売の原点である発注作業をおろそかにする事はできません。商品をチェックし、在庫をみて、適正な数量を発注する。
たったこれだけの事なんですが、量販店(SM・HC・Drg等)は、なんといってもアイテム数が半端ではないので、作業量が膨大になり、ミスやロスの原因になります。
発注ミスや漏れをなくす事例
一般的な発注の効率化の一例は・・
- プライスカードに発注点・ロット数等を印字し、発注をパート化するしくみ
- ハンディターミナルのスキャンのみ(数量入力なし)で、発注するしくみ
- 売れた数量分をシステムが感知し自動補充するしくみ(セルワンバイワン方式)
- 在庫管理をし、システムが発注点を割った商品を自動補充するしくみ
- システムが需要予測をし、適正な数量を自動補充するしくみ
どの方法もかなり効果はあると思います。
特に”自動発注”と言われる基幹システムの導入をすれば、「在庫削減」「発注作業が限りなく0に」「欠品率低下」といった効果が期待できます。
しかし、その分リスクはともないます。
【5分でわかる!】基幹システム「CHAINS Z」の製品ガイドブック!
発注業務の施策による失敗例
以下にほんの一例を・・・
- システムやネットワークの障害で、発注が飛ばなくなり現場は大混乱となった。
- なぜか発注がされず、欠品する商品がパラパラと売場にでてきた。
- 特売をして大量に販売した結果、大量に発注がかかってしまった。
- バックヤードに大量の在庫があるのに、商品が入荷されてきた。
- 寒くなってきたのに、”蚊取り線香”がどんどん入荷されてきた。
いかがでしょうか?ゾッ~としますよね。
でも上記は全て大手企業で実際にあった失敗事例なんです。
自動発注の実現には、多くのノウハウ(ルールやしかけ)が必要なんですね。
ですから、この課題解決の一番の近道は「ノウハウあるところと組んでしくみを構築する」ことではないでしょうか。
株式会社テスクは、小売業における基幹システム導入のノウハウを持っています!
基幹システム「CHAINS Z」は中堅量販店向けに大きなシェアを持つパッケージです。
また、バイヤー業務を改善する「商談.net」もありますので、商品部から仕組みを改善できます。