発注が難しい。発注ミスや漏れの事例や失敗例を紹介

発注が難しい。発注ミスや漏れの事例や失敗例を紹介

店舗でのスタッフの作業のうち、発注業務の割合は大きく占めることは周知の事実だと思います。

これを効率化すれば、大きなコスト削減になるのは事実です。

 

しかし、商売の原点である発注作業をおろそかにする事はできません。商品をチェックし、在庫をみて、適正な数量を発注する。

たったこれだけの事なんですが、量販店(SM・HC・Drg等)は、なんといってもアイテム数が半端ではないので、作業量が膨大になり、ミスやロスの原因になります。

 

発注ミスや漏れをなくす事例

一般的な発注の効率化の一例は・・

  • プライスカードに発注点・ロット数等を印字し、発注をパート化するしくみ
  • ハンディターミナルのスキャンのみ(数量入力なし)で、発注するしくみ
  • 売れた数量分をシステムが感知し自動補充するしくみ(セルワンバイワン方式)
  • 在庫管理をし、システムが発注点を割った商品を自動補充するしくみ
  • システムが需要予測をし、適正な数量を自動補充するしくみ

 

どの方法もかなり効果はあると思います。

特に”自動発注”と言われる基幹システムの導入をすれば、「在庫削減」「発注作業が限りなく0に」「欠品率低下」といった効果が期待できます。

しかし、その分リスクはともないます。

 

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発注業務の施策による失敗例

以下にほんの一例を・・・

  • システムやネットワークの障害で、発注が飛ばなくなり現場は大混乱となった。
  • なぜか発注がされず、欠品する商品がパラパラと売場にでてきた。
  • 特売をして大量に販売した結果、大量に発注がかかってしまった。
  • バックヤードに大量の在庫があるのに、商品が入荷されてきた。
  • 寒くなってきたのに、”蚊取り線香”がどんどん入荷されてきた。

 

いかがでしょうか?ゾッ~としますよね。

でも上記は全て大手企業で実際にあった失敗事例なんです。

 

自動発注の実現には、多くのノウハウ(ルールやしかけ)が必要なんですね。

ですから、この課題解決の一番の近道は「ノウハウあるところと組んでしくみを構築する」ことではないでしょうか。

 

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