得意先から納入する商品の賞味期限について対応を迫られているが、対応方法が分からない・・・

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 最近は、いろいろな場面で食の安全や品質向上が強く求められています。
特に賞味期限の短い食品については、非常に関心が高くトレーサビリティの対応まで要望されている場合もあります。この対応を確実に実現するためには、ロット管理などの手法を使い対応する必要があります。ただこの対応は、一朝一夕では出来ず、在庫管理レベルを全てロット単位で管理する必要があり、詳細な運用方法の検討が必要となります。
また、今までの出荷指図書を使った運用では、出荷時の出荷ロット情報の登録作業が大変な作業となり、正確に効率良く運用するためには無線H/T等を利用して効率的に出荷情報を登録する必要があります。

ロット管理を実施する前に、運用面で在庫の賞味期限精度をより向上する方法があります。
[入荷時点の対応]

  • 前回入荷時の賞味期限より古い商品は受け入れない。
  • 入荷商品単位で複数の賞味期限の商品は受け入れない。

[出荷時点の対応]

  • 前回出荷時の賞味期限より古い商品は出荷しない。
  • 出荷可能賞味期限より古い商品は出荷しない。

などの方法があります。

また、簡易な方法として入荷日毎に在庫を管理して、先入先出しの方法で自動に在庫引当を行い在庫管理する方法もあります。
この方法は、倉庫別商品別入荷日毎に在庫が把握できるため、現在在庫の履歴が分かり、商品毎の出荷期限管理することにより出荷期限が過ぎた商品または出荷期限の近い商品などが把握でき、事前に在庫品質を向上することが出来ます。