数多くのサーバーに業務が分散し、同一データの同期に不安。一元化をしたい。
2000年問題やクライアントサーバー型システム、Windowsブームにより、ここ10年あまりは、システムを分散化(部分最適)していく方向性でシステム構築した企業が多いのではないでしょうか?
分散化の問題点は・・
- 各サーバーのOS等のバージョン問題(統一がなかなかできない)
- 各種マスターをサーバー毎で重複して持っている為の同期問題
- 各サーバー(業務)毎に担当者が分かれていて、全体を把握している人がいない
- 障害対策/BACKUP問題/セキュリティ対策がとても大変
逆に分散化のメリットは、一元化のシステム構築に比較し、ハード・ソフトウエアコストが安いというのと、システムダウン時の障害も分散されるというのが一般的ではないでしょうか。
実はこの分散化と一元化、歴史的にはブームが繰り返しているのです。
今現在また一元化の方向へ向いているような傾向があります。
なぜなら、高額だった一元化できるサーバー等のハードの価格が下がっており大きな差がなくなった事、二重化のしくみ等の障害対策が万全化してきた事に、もともとの一元化のメリットであるデータ整合性の心配がなく、処理もリアルに実施できるというものが加わってきたためだからです。
当社でも分散化(部分最適)の問題点を抱え、一元化(全体最適)をしたいという相談をよくお受けします。
この課題の解決策は、実績ある安定性抜群のハードウエアの選定と一元化(全体最適)を意識した基幹システム 再構築にあると思います。